なすび茶漬け

まなスビです。いろいろと呟いてます。

先代のいぬ

今日は先代のいぬの一周忌なので、色々と思い出しておりました。話題が重たいです。本人は健康に過ごしていますので、そこはご安心ください。あつ森をプレイしてエンジョイしております。トマトの苗を探しています。

 

 

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↑先代のクロミ。とってもいい笑顔、太陽を浴びながら土の上を座るのが大好きだった。

 

あの日から、もう一年経ったのか、まだ一年なのか、今一緒にいるいぬのおかげでもう一年経ったのだな、と感じて日々過ごせられるようになりました。本当にかわいい。生まれてきてくれてありがとう。

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↑ARピクミン撮影アイちゃん
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↑ポポちゃん

 

どうしたって亡くなってはじめの1ヶ月は落ち込んでいて、ふとした時に振り向くとクロミがもう居ないことを何度も気付いて、かなり厳しかったです。

 

クロミを看取る時、呼吸が苦しくてゼエゼエしてるときなにも出来なくて病院は閉まってて(家にある酸素ボンベを使い果たし、急いで自転車漕いで酸素ボンベを買ったんですが、効果がなかった)、手を握って声をかけてあげるくらいしかできなかったから、人ができることってこんな無力だったんだって、悔しかった。

埋葬する時に、浜菊の花を添えたのですがこの季節になると浜菊が咲くので、浜菊をみると埋葬した時のことも思い出します。ひょっとしたら、まだ生きてるんじゃないかな?ってずっと撫でていたのですが、やっぱり亡くなっているんです。まだ毛布に包まれて暖かいのに。看取る瞬間よりも、埋葬したあの時が1番どんな時よりも悲しかった...毛もつややかで、身体も痩せ細っていないし、まだ生きてそうだったし、綺麗な身体のままでした。大好きな暖かいひなたを浴びながら、大好きな家族に囲まれて看取ってもらえたのでそこは本当によかったと思います。

 

クロミを迎えた時、当時まだ私は小学4年生のクソガキだったので何かとやんちゃばかりだったし、やってあげられないことがたくさんあった。あまり散歩に行けなかった、たくさん撫でてなかった、いまでも命日のあの日にもうちょっと一緒にいてあげたらよかった、とかたくさん思います。クロミより先代に生きていたメグに対しても、もっと優しくしてあげられたら、なんて...生きてる間にああすればよかったと思うのはもう感じたくないなあって...無論、家族や友人に対してもそうです。クロミはたくさん私にしてくれたのに、何かできたのかなあなんて...介護は一生懸命やりましたが、それがいぬにとっての幸せかどうかもわからないまま...動けなくて辛そうで、あのまま年単位の介護生活を続けていて、クロミは生きていても楽しみがあるのかな、とかずっと介護しながら感じていました。この生活がずっと続いてもいいから一緒にいて欲しい、っていうのは飼い主...家族のエゴかなあって...いまでもほんとうに考えてしまいます。

 

いぬにとって、頼りになれる人は家族だけなので、いぬとの信頼関係を少しでも深く、いい思い出を作れたらいいなと思ってます。遠いところに一緒に行けたら...いつか海とか行きたいね、ってずっと話しています。クロミが私に教えてくれた、大切な家族との時間のこと、今後生きていくときに大事なことだと思っているので、無駄にしたくないです。