なすび茶漬け

まなスビです。いろいろと呟いてます。

いぬの話

こんにちは、まなスビです。

一緒に暮らしていた家族のいぬの話です。

 

11月21日のお昼に、14歳♀黒ラブ(クロミちゃん)が天国へ行きました。21日深夜に嘔吐をして誤嚥を起こし、最期は穏やかに家族の腕の中で眠りました。看取ることができたので、それが唯一の救いです。

 

甘えたいときは鳴いてよってきたり、ご飯が欲しいときはよだれをよく出していました。バナナとか、野菜もお肉も好きで殆ど好き嫌いしないし、よく食べてました。ボール遊びをすれば、全然返してくれなくてキャッチボールにはならないし、追いかけっこしてる時はこちらのお腹に突進をしてくる、外にあるボールをよく拾っては持ち帰っていました(レトリバーだからでしょうか、習性ですね)可愛かったです。

 

辛い時や悲しい時、クロミは私を励ましてくれたり、顔を舐めてくれました。学生だった頃、色々あって何度も死のうと思ったことがあったんですが、その間にいつもクロミが私を見つめていて、横に座ってくれました。とても賢く、心優しいいぬでした。

外から帰ってくるとクロミが尻尾を振ってお迎えしてくれていたのですが、日に日に身体は不自由になり、尻尾は動かなくなり、後ろ足は自由に動けず、動けるのは頭と前足だけになってほぼ寝たきりの介護になりました(実は、いぬの介護を優先したいため、イベントの参加を年単位でやめようと思っていました)

排泄や食事は自力で出来ていたし、したいことを吠えて教えてくれたので最期まで偉かったです。それでもクロミは私と一緒に居たいと言ってくれて、いぬに好かれる人間であったことがとても嬉しかったです。亡くなる前日、私をよく見つめていて、いつもより甘えん坊さんでどうしたのかな〜と、構っていたのですが別れはいつも突然で、でもいぬにとって少しでも幸せであったなら、何もかも満足です。

 

世界で1番大好きないぬでした。ありがとう。